12星座の物語|天秤座

12星座の物語

天秤座 Libra (9/24~10/23)

天秤座の基本的な性格(支配星:金星)

天秤座の性格は明朗快活で、秩序のある環境を好み、芸術に理解を示します。比較すること、認識することに適性があって、穏やかな雰囲気を持ち、人を説得することが上手です。バランス感覚は鋭いですが、決断力が弱くお人好しで移り気でもあります。

恋愛においては、異性の魅力に敏感に反応するのですが、結構気まぐれで心変わりしやすいので浮気者とも思われかねないところがあります。

[amazon_link asins=’434484274X’ template=’std01′ store=’utarunnourana-22′ marketplace=’JP’ link_id=’e85d98ff-b0d3-4b9d-82fc-37316b693038′]

ギリシャ神話

天秤座は正義の女神アストレーアの持っていた公平さと調和を保つ天秤とされています。 この天秤は、人間の罪を計るために使うと伝えられています。

世界が黄金時代の頃、神々と人はいっしょに暮らし、一年中、春の陽気で食べ物に困る者は無く、平和な世でした。アストレーアは率先して人間に正義を教えていました。やがて、銀の時代がやってきて、四季が巡るようになると、人間達は家を建て、畑を耕すようになりました。貧富の差、強者と弱者の差が段々と多くなり、争いが起こるようになりました。

神々のほとんどは人間に愛想をつかして天界へ引き揚げてしまいましたが、アストレーアは望みを捨てずに、踏みとどまって人間に正義を説いてまわっていました。

銅の時代になると、人間は嘘と暴力に染まり、剣を取って親子兄弟や国同士で戦争をするようになりました。ここに至って、とうとうアストレーアは人間を見限って、天秤を持って天に昇ったとされています。

天文の話

この星座は、6個の星でできています。また、暗い星ばかりなので都会で見つけることは困難でしょう。この星座のベータ星は緑色の美しい星として定評があります。


この記事をシェアする
スポンサーリンク
関連記事
うたるんの占い